お知らせ
触車事故防止教育・自社KYT研修
2022.06/28
去る6月24日に、自社安全衛生会議開催に併せて、自社KYT研修並びに元請様からの触車事故防止教育を行いました。
建設業・製造業全般においては当たり前の認識ですが、KYT活動とは危険(Kiken)予知(Yoti)訓練(Training)の略語で、作業前に危険な状態とその原因、対策などを検討することによって、安全への意識と行動目標を高め、危険要因を予見することによって事故を予防する活動です。
その歴史は古く、1973年、住友金属工業(現在の日本製鉄)和歌山製鉄所の労務部長が、ベルギーのソルベイ社を訪れた際、交通安全教育用のシートに目をとめ、危険を自らが危険と感じることにより、各自安全行動に努めるようになると考え、社内にプロジェクトチームを結成。その成果としてKYTが誕生したと言われています。
夏至も過ぎ、日は短くなっていくにも関わらず、日々暑さが増す季節となっておりますが、線路保守作業においては、線路脇の除草作業が本格化してきています。
今年も熱中症に気を付けて、作業に勤しみます。
☆線路の豆知識☆
JR在来線の東海道本線においては、100mあたり180本程度の(PC)まくらぎが敷設されています。まくらぎの配置間隔は、線別・構造物などで異なり、それぞれミリ単位で定められています。