お知らせ
総突き固め
2022.08/01
今回は実作業に関する報告です。
基本的には、線路のまくらぎの下にはバラストという砕石が敷き並べられています。タイタンパという器具(写真)によってバラストをまくらぎの下に突き込むことで、ミリ単位でレール面の高さを調整します。それによって安定したレール面を作り出し、電車の快適な乗り心地となります。ひいてはレールやまくらぎの寿命を延ばすことにも寄与します。
徐々に機械化は進んできておりますが、未だに人力作業が我々の主戦場となっております。
暦の上ではもうすぐ立秋となりますが、それも名ばかりでうだるような暑さが続いております。
引き続き、熱中症に気を付けて作業に勤しみます。
【夏季休暇のお知らせ】
8/11から8/16までは夏季休暇をいただきます。
☆線路の豆知識☆
レールは当然ですが、鉄でできています。したがって、レールの温度によって伸び縮みします。夏場において、レール温度が一定以上になると、電車が徐行したり、運行停止となったりすることもあります。