お知らせ
職長の仕事
2024.11/01
昼夜の寒暖差が大きくなり、急に秋らしい空気が感じられるようになってまいりました。朝晩には気温が10℃を下回ることもあり、皆さんも体調管理にはご配慮下さい。
今回は私たち石島軌道の職長業務の紹介をさせて頂きます。
私たち石島軌道有限会社は線路保守を中心とした建設業です。建設業と言えば、現場で体を動かして、重たいものを持って、体力も使って・・・というイメージが強いと思います。もちろんそういった作業もありますし、体力的に楽なものでは決してありません。
建設業や製造業の全ての作業において、『職長』として業務に就く人間がいます。私たち石島軌道も例外ではありません。
職長とは、簡単に言うと『現場で働く職人のリーダー』です。当然職人一人では作業を進めることができないので、基本的にチームで作業を進めることになります。チームにはリーダーが必要であり、そのリーダーが職長です。リーダーが作業を指揮して、安全に品質の高い作業を進めるのです。
一日の作業には計画があり、その計画に沿って職長が指揮します。ではその計画は誰が行うのか。
それも職長の仕事です。
発注者や元請け会社などと作業の計画を入念に検討し、打合せを行い、作業に携わるすべての人が安全で無駄のない計画を策定します。
自らが計画や各方面と調整し、その計画に沿って現場で指揮して作業を完遂していく。そして品質の高い線路を仕上げて、地域の皆様の日常の一部となれる。その達成感は職長のやりがいの一つであると考えています。
石島軌道では職長になるまでの年数を特に定めていません。ある程度経験を積んでやる気のある人であればどの人でもチャンスがあります。ちなみに私は、入社3年後には職長として仕事をしていました。
私の考えですが、
仕事は人生において全てではないが、仕事は人生の大部分の時間を占める。だからこそ懸命に働き、責任のある仕事に取り組むことで自らの成長を実感することが大きな財産になる。
と考えています。





